おモチちゃんの不定期日記

面倒くさがり屋が日々の生活、子育て、仕事、感じたこと、思ったことを不定期に綴るブログです。

出産の時の話。

妊娠34週で胎児の体重も2500gを超え、万が一出てきても大丈夫な状況になり、37週で子宮口も開きはじめていつ出てきてもいいよー!な感じだったけど全く出る気配なく。

無痛分娩か自然分娩かその頃は迷っていたけれど、予定日過ぎてもうんともすんとも言わずどんどん大きくなる娘に恐れをなして無痛分娩にしました。
先生も先生で、推定体重3600gってあるけど、結構誤差あって実際生まれたらもっと小さいことが多いからね!逆に大きい場合もあるけどねー!ってサラッと言うけど3600よりもし大きかったら絶対しんどいよ??3500超えで十分立派な大きさなんじゃないの???とビビってしまったわけです。

というわけで予定日過ぎて一週間ちょっと、平日に一人で荷物持って入院の手続きして、ラミナリアなる海藻で子宮口広げる処置して、妊婦最後の夜を過ごしました。

翌日、朝一から一時間おきに陣痛促進剤飲んだり、ラミナリア取り出したり(これがものすごく痛かった)無痛の針を背中に刺してもらったり、下剤飲んで出したり、そうこうしてるうちに促進剤が効いてきて陣痛がきました。
下痢ピーのときのお腹の痛みみたいな感じで変な汗が出そうな、息が詰まるような痛みが本当に定期的にきて、もうだめ〜ってとこで麻酔を入れてもらいました。そこからは嘘のように痛みはなくなって、テレビ見たりケータイ見たり、うたた寝したり、ごはんも普通に食べてすごしてました。
何回か助産師さんに診察に来てもらってると、ある時おもむろにそろそろ分娩室に移りましょうってなって、いよいよ?とドキドキしましたが結局そこでも1時間くらい放置もとい、様子見されました。
そしてまた助産師さんが来ると、じゃあいきんでいきましょう!まだ赤ちゃん下りてきてないし向きもあんまりだけどいきみながら様子見ていきましょう!
ということで助産師さんの合図にあわせてんーーー!!!っといきんでました。

いきんでみて思ったのは、力の入れ方が分からん!!ということでした。とりあえずふんっっっっといきむけどよく分からない。赤ちゃんが動いてるのかもよく分からない。先が見えない感じは無痛のせいなのか??
1〜2時間いきんで、やっと、「頭が見えてきたかも?髪の毛あるよ〜」と言われてちょっとヤル気が出てきたけど、そこからも何十回いきんだか…もう力が出ない…と助産師さんに訴えると「じゃあお手伝いさせてもらうので、先生呼んできますね」と先生を呼びに分娩室を出ました。
つかの間の休憩…と思っていたら、お腹のあたりに激痛と異様にいきみたい感覚が!もう足をじっとしてられないくらい痛くて、うー!うー!と悶絶する感じがして、旦那に手を握ってもらってナースコールをしてもらいました。そう、無痛の麻酔が切れてしまったのです。一回の注射で2〜3時間効果があるんですが、後から考えると最後に麻酔入れてもらってちょうど切れる頃だったんです。
そこからはもうほんとにあっという間で、先生やら応援の看護師さんやら色々来て、麻酔入れてもらいーの、吸引の機械入れられーので1回目のいきみで頭が出て、次のいきみで肩も出て、3回目で全部ズルっと生まれたわけです。
頭が出たときにあまりのデカさにびっくりして全部生まれたのかと思ったら、頭だけと言われて一瞬絶望して、肩が出るときはもっと痛かった…泣
その後は後産とか会陰を縫ってもらう頃には麻酔がまた効いてきてまったりタイム。先生がいいと言ってくれたので、生まれたてホヤホヤの娘を胸に乗せて(カンガルーケア)、会陰縫ってもらいながら親に電話して話したりしてました笑

その後体重を測ったりするのにカンガルーケアを終えて娘が抱き上げられると、私のお腹にびっしりう◯ちをされていて、分娩室は笑いに包まれました。
そして体重は3800g弱!!
大きいね〜!と分娩室にまた笑いが起こりました。今でも随分笑かしてくれる娘ですが、生まれた時からその素養があったんだなと今書きながら思いました。

新生児室でもダントツに大きくてお見舞いに来た母もぱっと見で分かって爆笑。
泣き声も立派で部屋から新生児室に連れてく泣き声でスタッフさんたちにも娘とバレる笑

そのうち書くと思いますが、絶賛産後クライシス中の今思えば、娘が生まれる前後1ヶ月くらいは、身体は辛かったけどほんとに幸せだったなぁ…しみじみ。

…ダラダラと長文になってしまいましたが、
結論として、

・妊娠中はちゃんと歩こう(歩くのサボってたせいで赤ちゃんも下りてこず、誘発分娩になった)

・無痛にするなら早めに(会陰の傷が深かったので、次は3000gくらいの計画無痛で)

・無痛の麻酔の追加の時間に注意する。

今回は産む時に麻酔切れちゃったから、次は完全に麻酔効いてたらどんな感じか体験してみたいなぁ。